世界遺産五島プロジェクト
TV放送のお知らせ
NIB長崎国際テレビ news every
11月4日(水)
世界遺産五島推進プロジェクトについて、創作の旅、また聖マリア病院でのコンサートを密着取材。
五島列島をテーマにした音楽物語制作の過程をご覧下さい。
世界遺産五島プロジェクト 〜創作の旅〜
■コンセプト
長崎の教会群とキリスト教関連遺産が世界遺産に認定されることが確実となってきました。
文化遺産は建造物に指定されますが、建造物の「遺産」ということはすでに(あくまでの私的考え方です)「過去」ものということにもなります。
しかし、後世に残す価値があるものとしての重要な遺産です。ただし遺産そのものからは発信することはできず、その価値を広く伝えて行くことができません。
唯一、その使命を担えるのは、芸術文化、文学等の力であると考えております。
今回は、その中でも五島にスポットを当て、過去のものとして「遺産」に認定されるかもしれない教会が、実は今も祈りを捧げる方々が守り続けているものであることを考え、その祈りが永遠に続くように、すばらしい遺産からインスピレーションを得て新しい創造物を創り上げることを目的とします。
文化遺産からインスピレーションを得てできた創造物で、五島の人々にも利益をもたらし、日本、世界の各地からの観光客にも感動をもたらすプロジェクトです。
■ストーリー
かつて、キリスト教信者の方々が迫害をうけ、長崎から五島へ希望を求め渡り、五島で祈りを捧げ、命を繋いできた、その軌跡を旅し、新しい創造物を創り上げる。
五島出身の画家ウエダ清人様、長崎出身の作曲家中原達彦様、ななつ星in九州の演出プロデューサーでアーティストの大迫淳英が共に旅をします。
その旅路において、教会にて献奏をさせていただき、五島の方々とのふれあいを持つ。
1.希望(長崎から五島へ)
2.祈り(新天地での祈り)
3.光(希望の光)
4.命(祈りを続け命を繋いだ)
の4曲を一つの組曲として創り、さらに物語を創り、それぞれの場面にウエダ様の絵で情景を連ね、一つに音楽物語を創り上げる。
[展開]
創り上げた作品は下記のようなシーンを創造する。
[1]インバウンド活動(五島市・新上五島町での活動)
その音楽物語(絵と音楽と物語)を五島の教会で披露
教会でコンサート等はだれでも実施可能であるが、だれでも出来るコンサートをやることでは意味がありません。そこに教会が存在する背景には、多くの人の想い、祈り、そして歴史の上に成り立っています。ストーリーを感じられる作品をその教会で演じ、感動を届けたいと考えています。
[2]エリア活動(東京・名古屋・大阪・福岡など)
五島以外のエリアで、五島を紹介するステージを展開します。
ゆけば分かるすばらしさが五島にあります。今回創造する新しい作品で、そこに足を運びたくなる動機付けができる活動を進めて行きたいと思います。
[3]出版(全国発売を目指します。)